2014年12月FJSクリスマス・ライブ、私は3人のお客様に来ていただいていました。
そのうちの2人はK子さん母娘です。K子さんは私の幼稚園の頃からの幼馴染みで、昨年1月銀座ヤマハホールのマヌエラコンサートにも来てくれた友人です。
今回も最後まで楽しんでもらえると思っていたのですが、1st
set終了時に、母娘は「バスの時間が迫っているから」と急いだ様子で帰っていかれました。「つまらないから帰ってしまったのかしら?」とFJSの仲間から声があがり、私も少し心配になりました。そこで後日、来場のお礼メールにて事情を説明し、忌憚の無い意見を聞かせて欲しいと伝えました。
K子さんからの返信はこのような内容でした。(以下、一部を引用します)
『ジャズコーラスを楽しませてもらってありがとう。途中で帰って本当にごめんなさい。できれば最後まで聞きたかったんだけど、バスの時間もあったし、翌日主人が朝早く出勤だったから。お仲間の皆さんにはお詫びしておいてください。今までジャズってコーラスで聞くなんて考えてなかったから、銀座で聞いた時、新鮮な感じでした。ジャズはわかりにくいなと思ってたけど、ああいう感じのは、私みたいにジャズに馴染みのない者にも身近で親しみやすかったです』
ステージがつまらなかったわけではありませんでした。私はホッとすると共に嬉しく思いました。FJSのジャズコーラスはジャズに馴染みの無いお客様にも楽しんでいただけているのです。
もうひとりのお客様Y子さんは、音大卒業のピアニストさんです。彼女も10月の《サウンドクルージングみなと》のステージに引続き2度目のお客様です。Y子さんからも「とても楽しかった。次回もお知らせくださいね」との感想をもらいました。
繰返し聴きに来てくださるお客様が少しずつ増えてきているのも、嬉しいことです。「また聴きたい」と言っていただけるステージをめざして、これからも頑張ります。(2015/1/17)
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