Roppongi Jazz Cruising part9, The Eve Concert
Senses, Roi Bldg.
2004年6月7日(月)

2004年度、最初のステージは、六本木ジャズクルージングPart9の前夜祭、レギュラー出演です。今年は1月から新曲を3曲手がけました。会場もご覧の通り雰囲気のある空間でした。ちょっと見ると教会でミサを歌っている聖歌隊のように見えます。今度、ラテン語の歌でも唄わせてみようかという気がしませんか?

コーラス出演者:石井、石田、板野、川島、古賀、小針、彩木、角、関口、田中、玉村、仁和、平田、細部、松井、山川、山村、吉田の18名でした。

昨年と比べて、ハーモニーもだんだん厳密になってきましたし、サウンドのバランス感覚も一段とよくなりました。また、暗譜でのステージはこれが初めての試みです。

譜面を持つと、とたんに身体の動きが止まってしまうものです。止まってしまうと、歌が軽やかにスイングしません。覚えてもらうのは大変ですが成功しました。スタッフの二人はこれに味をしめて、これからも暗譜を要求することになります。当たり前といえば当たり前のことなのですが。

 
     
     

Chorus:
Female Jazz Singers

Piano:大原江里子

Bass:山口 和与

Drums:池貝 正俊

Cond.:栗本 滋雄

Arr.:若山 邦紘

    
  
  

リハーサルは外が明るいうちから始まります。会社を早退して駆けつける人、子供の患者に点滴をつけておいて、ぎりぎり本番に駆けつけ、終ったら病院に戻る小児科の先生、練習には仕事で殆ど出られず、自習して暗譜で唄ってくれた人。いろいろ仕事を持っている人たちの集まりですがよくやってくれます。世の中、忙しい人ほど、いろいろなことをやってくれるのです。

それにしても、なんでくりGまで唄っているのでしょう。コンダクターの特権ですか。

 
お着替えをして本番

 
ソプラノからメゾソプラノ

 
メゾソプラノからアルト


上の写真からの合成です(パノラマで撮影した写真ではありません)

PROGRAM
  1. I Love Paris
  2. Moon River
  3. Does Your Heart Beat For Me?
  4. Blue Skies
  5. Touch Me In The Morning/The Way We Were
  6. Mr. Sandman

 

注文したマイクは「無指向性マイク4本」だったのですが、わけのわからない人が「指向性マイク」を届けてきました。わかGとくりGは大慌てしました。大勢のコーラスには「指向性マイク」は全体の音を拾ってくれないので、バランス作りが96倍難しくなり苦労します。

しかし、大慌てのマイクテストで何とかミキサーの調整をしました。本番はお客様も沢山入ってくれましたので、反響も適度になっていい演奏が出来たと思います。われわれには音響の設備は声のうちです。気を遣うのです。

どなたかスポンサーになってAKGの四角い形をした無指向性マイクを3本ばかり寄付してください。

 

撮影:Jazz World



FJS Picked Up Groups

 
Kaoru & Stella
 松井かおる 田中清枝
玉村真理 石田一美 川島智子
名前募集します
もう一組いたのですが唄いながら写真が撮れないもので割愛です

こういう小グループ編成でコーラスをやることは、わかGもくりGもお勧めです。既に、ステージから控え室に戻ると、そのようなグループ結成の話が出ていました。どんどんやれ〜い!

FJSにはお疲れさまでした


撮影:Jazz World