より素敵にジャズを歌うために

本物のジャズを時間的にも、曲数の上でも沢山聞く。ヴォーカルものは元より、インストルメンタルも。
気に入った歌をそっくりコピーして(真似して)歌って見る。
詩の心を分かろうとする。
アメリカ人の友達に歌って聞かせる積りで、意味が通じるかどうか考えながら歌ってみる。

日本人でジャズを歌う殆どの人は、音程・リズム・曲のダイナミクスには神経質な位注意を払いますが、詩を英語で発音することには、案外無頓着に注意を払わない人が多いものです。 

注意を払っている積りでも、単語の読み方を正しくすることが精一杯なことが多いものです。英語の母音・子音は全て日本語の母音・子音とは全くことなるものだ、と言う認識から始めなければ、英語を英語らしく発音することは出来ません。

なぜそうなのか。 

理由は、当たり前のことですが、日本ではその歌を聞かせる相手のほとんどが日本人で、母音・子音の違いを聞き分ける人が殆どいないからです。 

なんの違和感もなく平気で通ってしまうからです。ですから、聞く方も音程・リズム・ダイナミクスにばかり注意が行き、そう言った点ですぐにボロが見えて、そればかりを批評することになります。 

中には英語の詩が好きだとか、詩に詳しく歌の意味をよく聞いている人もいますが、大抵はそこまでです。

そう言った音の部分を正しく修正して歌うことは勿論大切ですが、それだけでは半分しか歌えていないのです。

正しい英語の発音で英語らしく歌えないのは、音程が半音以上も狂っていることと同じです。 その積りで練習をしないと、半分しか出来上がっていないものを人に聞かせることになります。

歌の音の部分を正しくするより、英語を正確に発音することの方が、本来は簡単なはずです。

英語を母国語とする人々は、幼い子供も老人も、教育のない人も、まして歌を歌ったことのない人も、みんな正しく英語が発音できるのです。  

それに音域とか声の良し悪しとも無関係です。

会話の為の語学で先ず必要なものは、発音の違いを聞き分ける耳 − 聴覚です。 最初の四項目はその聴覚を磨くためのものです。 

楽しくてしかも効果のある4項目ですね。

くりG

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